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漢方薬解説
清心蓮子飲の市販薬のおすすめ2選
清心蓮子飲 【清心蓮子飲とは?】 清心蓮子飲は『和剤局方』に記載のある漢方薬です。 『和剤局方』では”心中煩躁、思慮憂愁、抑鬱”のときにつかいます。 煩躁というのは、心がモヤモヤしたような感じのことを指します。 心がモヤモヤして、考え込んだり、... -
漢方薬解説
麻黄附子細辛湯の市販薬のおすすめ2選
麻黄附子細辛湯 【麻黄附子細辛湯とは?】 麻黄附子細辛湯は感冒でよく使用される漢方薬の1つです。 医療用においてはコタローからカプセル剤が出ているため、そちらを見ることが多い印象です。 【麻黄附子細辛湯の出典は?】 麻黄附子細辛湯は『傷寒論』... -
漢方薬解説
神秘湯の市販薬おすすめ1選
神秘湯 ぜんそくにつかわれる漢方薬の1つです。 ぜんそくに使われる漢方薬のなかでも理気薬が多く入っています。 神秘湯は理気薬が多く入り、去痰の生薬は陳皮のみです。痰の少ないせき、やや抑うつなどの精神症状もあるときに向いています。 【神秘湯の... -
漢方薬解説
川芎茶調散の市販薬おすすめは?
川芎茶調散 【川芎茶調散とは?】 川芎茶調散は「せんきゅうちゃちょうさん」と読みます。 頭痛に使用される代表的な漢方薬の1つが川芎茶調散です。 漢方薬の名前の通りお茶の葉も入った漢方薬です。 風邪を発散し、肝気を巡らせるために川芎茶調散を使い... -
漢方薬解説
立効散の市販薬のおすすめは?
立効散 歯の痛みに使われる立効散です。 服用の注意点として「本剤は口にふくんでゆっくり服用する。」。 口にとどめることで局所での止痛作用をより発揮します。 立効散に含まれている細辛には局所麻酔作用があり、それを意識していると思われます。 立効... -
漢方薬解説
当帰湯の市販薬おすすめは?
当帰湯 当帰湯は気血が不足しているところに寒が入り込むことで腹痛が生じるときに使われます。 当帰湯は適応からも広い意味で腹痛をとらえ、肋間神経痛などにもつかわれます。 【当帰湯の効能効果は?】 ツムラの添付文書には「背中に寒冷を覚え、腹部膨... -
漢方薬解説
升麻葛根湯の市販薬のおすすめは?
升麻葛根湯 風熱の邪が皮膚から外に出ることができず、皮膚に鬱滞し、皮膚炎となっている状態です。 升麻・葛根をもって、陽明肌肉の風熱を発散し、赤芍にて涼血します。 升麻葛根湯の1番の特徴は温める生薬がないことです(生姜は除く)。日本の漢方薬は温... -
漢方薬解説
滋陰降火湯の市販薬おすすめは?
滋陰降火湯 【滋陰降火湯とは?】 滋陰降下湯はその名の通り、滋陰する作用の強い漢方薬です。 滋陰しますが、袪痰薬は入っていないため、適応上でも「潤いがなく、痰がでない咳」とあります。 潤いがなく、痰がでる咳には麦門冬湯が適しています。 滋陰降... -
漢方薬解説
滋陰至宝湯の市販薬のおすすめは?
【滋陰至宝湯とは?】 滋陰至宝湯は慢性のせき、たんにつかう漢方薬です。 滋陰と名前があることからも麦門冬、貝母、知母の潤す生薬が入っています。 滋陰至宝湯と滋陰降火湯は名前が似て、適応も似ています。滋陰降火湯の方が滋潤の働きが強く、滋陰至宝... -
漢方薬解説
清肺湯の市販薬のおすすめ2選
清肺湯 【清肺湯とは?】 痰の多くでる咳に使用される清肺湯です。 麦門冬湯よりも清熱作用があり、痰をほぐす作用が強いものが清肺湯です。 乾きによる痰、咳であれば麦門冬湯が適しています。 渇いた痰は麦門冬湯が有名ですが、清肺湯の方が清熱が強く、...