症状から– category –
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頚椎症
頚椎症 頚椎症について考えたいと思います。中国ではどういった考えがされているのか調べてみました。 【原因】 日本脊髄外科学会では“年齢が進むと(40-50歳代以降)、この椎間板や頚椎が少しずつ変形し、脊柱管の中に含まれている脊髄や神経根が次第に圧... -
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唾(つば)、よだれが多いときにはどんな漢方薬があるの?
唾(つば)、よだれが多い 唾(つば)、涎(よだれ)が口のなかで多く湧いてくる症状です。身体でほかに調子が悪いところがあまりないのに、つば、よだれが多いという症状について漢方的に考えます。顔面神経麻痺で唾液の分泌が異常になっているなどの疾患... -
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口が苦い、口の苦味のときはどんな漢方薬があるの?
口の苦味 口の苦味は胆熱による影響が大きいです。胆は中正の官であり、強い苦味にて五臓が正常に働くようににらみを利かせています。 口の苦味の原因となる胆熱にはいくつかの要因が考えられます。 1つは胆は肝と表裏関係にあり、肝の鬱熱が裏に胆にも波... -
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眠りたがるときにはどんな漢方薬があるの?
眠りたがる(嗜眠) 日中も、夜も眠りたがります。眠りたがりますが、呼べばすぐに起きます。気血の不足か、湿邪によって気がめぐらない恐れがあります。 【】 冷たいもの食べ過ぎなどによる食事の不摂生、周りの環境による湿気、脾胃の働きが弱いことで湿... -
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多汗、あせをよくかくときにはどんな漢方薬があるの?
自汗、自然に汗がでる、多汗 自汗というのは『症状による中医診断と治療』には、“自汗とは、労働・運動・天候・着衣・発散薬の服用などの要素に無関係に、自然に汗がでることを言う”とあります。自然に汗がでるということからも現在でいうなら多汗症にあた... -
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ねあせにはどんな漢方薬があるの?
ねあせ ねあせというのは寝ている間に汗をかくことです。漢方ではねあせのことを盗汗といいます。自汗(日常的に自然に汗をかく。現代でいうなら多汗症にあたる)は別の項目で説明します。 ねあせの漢方における考え方を知るにはまず睡眠のメカニズムを理... -
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耳鳴り(聴力の低下)にはどんな漢方薬があるの?
耳鳴り、聴力の低下 音がなっていないのに聞こえる耳鳴りは人によって音が異なります。キーンという音からジーという音と、高音から低音まで聞こえる音は人それぞれです。“耳鳴り(聴力の低下)”と書いていますが、耳鳴りと聴力の低下はセットになっている... -
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鼻水がのどに流れる、のどに垂れる、後鼻漏にはどんな漢方薬がいいの?
【目次】 後鼻漏とは? 後鼻漏、鼻詰まりの蓄膿症の症状があるとき 後鼻漏、肌の乾燥、にきびもあるとき 後鼻漏と冷え、鼻づまりがあるとき 【後鼻漏とは?】 鼻水が鼻からでずにのどへ流れていったり、のどの垂れていく症状のことを後鼻漏といいます。 鼻... -
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慢性副鼻腔炎、蓄膿症にはどんな漢方薬がいいの?
慢性副鼻腔炎、蓄膿症 慢性副鼻腔炎は以前は蓄膿症ともいい、鼻の奥の副鼻腔という空洞に膿が溜まることで発症します。発症のきっかけにかぜの細菌、ウイルスが副鼻腔に入り込むことでなることが多いです。膿が溜まっているため、濃い色の鼻水がでたり、痰... -
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めまい、ふらつきにはどんな漢方薬がいいの?
めまい、ふらつき めまい、ふらつきを呈する疾患は脳梗塞と緊急性を要するものから、二日酔いなど様々あります。漢方薬は病名で薬を選択するのではなく、状態から薬を考えます。例えばめまい、ふらつきのある疾患の1つにメニエール病があります。メニエー...