記事
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症状から
頭痛の漢方薬
↓症状を選ぶとあなたにあった漢方薬をおすすめします。 日本では慢性頭痛に悩んでいる方が4,000万人も存在しているとされ、片頭痛で悩んでいる方が約840万人いると推定されています。定期的に病院に受診しているのは2.7%と少なく、多くは市販の薬で対応し... -
中医学用語
脾
脾 漢方での脾と西洋医学での脾臓は全く異なり、理解が一番難しい部分です。西洋医学での脾臓は赤血球の回収の場となっています。赤血球の寿命は120日で、脾臓で回収されると聞いたことがあるかもしれません。漢方において脾は広い意味で消化吸収機能全... -
中医学用語
肝
肝と肝臓では通じている部分もありますが、現在とは異なる中医学の考えもあります。 【】 「人動なればすなわち血は諸経に運び、人静なればすなわち血は肝の臓に帰す」からも肝は血液を貯蔵する臓器であり、血の量を調整している臓器であることがわかりま... -
症状から
花粉症
↓症状を選ぶとあなたにあったアレルギーの薬や漢方薬をおすすめします。 【目次】 アレグラ、アレジオン、クラリチンの違いは? 花粉症の鼻水にはどんな漢方があるの? 花粉症の鼻づまりにはどんな漢方薬があるの? 熱っぽさ、かぜのような症状にはどんな... -
中医学用語
心
心 西洋医学での心臓と漢方においての心は似ているところが多くあり、理解しやすいと思います。 【】 西洋の心臓と同じく、脈打ち、血(けつ)を循環させる働きをしているという意味があります。それだけでなく、血をつくる働きもあります。血脈をつかさど... -
中医学用語
肺
肺 肺は西洋での肺臓と同じように呼吸の機能と中医学特有の機能があります。 【】 肺は気を主るのは西洋でも同じ考えです。“気”という言葉がわかりにくいのであれば、空“気”とするとわかりやすくなります(気は空“気”、元“気”など様々な言葉に置き換えるこ... -
中医学用語
腎
腎 腎臓として水を担当しているのは西洋と同じですが、それ以外にも重要な役割を担っている臓器です。 【】 西洋医学の考えでも、漢方の世界でも水を担当しているのは同じです。腎の機能が弱くなると、身体の外に出さないといけないものが溜まってしまい、... -
生薬
肉従蓉(にくじゅよう)
【現代中医学】 気味:辛・甘味 微温 帰経:腎 効能:補腎陽、益精血、潤腸の効能から主腎陽虚衰、陽痿による精血不足精、遺精、頻尿、腰痛脚弱、耳鳴り、生理の遅延、宮寒不孕、腸燥便秘に応用される。 【古典】 気味:甘味 微温<神農本草経> ... -
生薬
巴戟天(はげきてん)
巴戟天は市販の薬でも滋養強壮剤として入っているものもあります。漢方においては補腎薬として使用されて、淫羊藿よりも温陽の作用は劣るが、燥湿の性質も弱く、使いやすい生薬となっています。 【】 気味:辛・甘 微温 帰経:腎 効能:陽痿、遺精、宮寒... -
生薬
淫羊藿(いんようかく・イカリソウ)
淫羊藿(いんようかく・イカリソウ)を食べた雄羊が百頭の雌羊と交尾しても衰えなかったところから命名されているようです。 淫羊藿(いんようかく)は市販でも滋養強壮剤として配合されているものがあります。淫羊藿は別名イカリソウの名前でも知られ、漢...