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漢方薬解説
命の母とルビーナの違いは?
命の母とルビーナって違いがわかりにくいと思いませんか? 命の母とルビーナの違いについてまとめました。 【目次】 生理痛がひどいときイライラ・不安があるときむくみがあるとき 【生理痛がひどいときは?】 生理痛に対する血に働く生薬の数を比べてみま... -
漢方薬解説
ルビーナとルビーナめぐりの違いは?
女性向けの漢方薬の有名なものにルビーナがあります。 ルビーナには2種類あり、ルビーナとルビーナめぐりがあります。 赤い色のパッケージがルビーナで、ピンク色のパッケージがルビーナめぐりです。それらの違いについて説明します。 【ルビーナの効能・... -
漢方薬解説
命の母Aと命の母ホワイトの違いは?
命の母Aと命の母ホワイトの違いを一言でいえば、前者は気のめぐりに重点をおき、後者は血のめぐりに重点をおいています。 ホルモンバランスの乱れ、生理不順、生理痛がひどい、生理前にしんどくなる、イライラする、更年期などの気になる症状のときどちら... -
漢方薬解説
更年期、PMS、不眠、肩こり、イライラしがちなときはどんな漢方薬がいいの?
加味逍遙散 更年期、PMS、不眠、肩こり、イライラなどの症状があるかたに用いられることの多い漢方薬です。婦人科で最も処方されるものの1つです。女性につかわれることが多いですが、加味逍遙散の証に当てはまるのであれば男性でも使用しても問題ありま... -
漢方薬解説
皮膚のかゆみが強い湿疹、皮膚炎、あせもにはどんな漢方薬がいいの?
消風散 かゆみや湿疹などの皮膚症状において幅広く使われる漢方薬です。皮膚疾患全般に用いられます。漢方ではかゆみという急迫的な症状は“風”と捉えられます。“風”を“消”す漢方薬です。 薬理効果としても“ヒト由来好中球及びcell-freeのxanthine-xanthine... -
漢方薬解説
吐き気、つわりにはどんな漢方薬がいいの?
小半夏加茯苓湯 つわりなどの吐き気があるときによく使用される漢方薬です。 『金匱要略』痰飲咳嗽病篇に記載のある漢方薬です。 「卒嘔吐、心下痞、膈間有水、眩悸者、小半夏加茯苓湯主之。」 小半夏湯に茯苓が加味されたもので、水飲によって心下痞、動... -
漢方薬解説
のぼせ、湿疹・皮膚のかゆみ、二日酔い、口内炎にはどんな漢方薬がいいの?
黄連解毒湯 皮膚科などでよく使用される黄連解毒湯は湿疹・皮膚のかゆみ、のぼせ、二日酔い、口内炎などでつかわれる漢方薬です。黄連解毒湯の性質を一言でまとめると清熱です。強い苦味にて熱を冷ます漢方薬です。赤みのある湿疹・のぼせに使用され、胃の... -
漢方薬解説
胃のつかえ、むかつき、胸やけ、口内炎にはどんな漢方薬がいいの?
半夏瀉心湯 胃薬でよく使用される半夏瀉心湯です。消化器症状がみられる場合、医療用ではPPI、H2ブロッカーなどの胃酸の出すぎを抑える薬が頻用されており、病院でもらうことは少ないですが市販薬としては多く使用されています。武田からでているスト... -
漢方薬解説
うつやストレスでイライラする方、不安、不眠にはどんな漢方薬がいいの?
柴胡加竜骨牡蛎湯 不眠、イライラなどの精神症状でよく使用される漢方薬です。神経衰弱という精神が落ち込む症状や、ヒステリーという神経が高ぶる症状にも使えるためうつにも使用されます。論文を調べてるいると更年期障害や男性の更年期障害にも使われる... -
漢方薬解説
不眠症、神経症、更年期障害、うつ、汗にはどんな漢方薬がいいの?
柴胡桂枝乾姜湯 不眠症、神経症、更年期障害、うつ、汗、パニック障害などさまざま症状に使用されます。『金匱要略』では“瘧”という突発的な熱のときに使用されています。不眠症、神経症、更年期障害、うつ、汗、パニック障害などにつかわれているのは『傷...